ナッシュの食事宅配は、低糖質で
注目されていますが、そのなかに、
目的に合わせておすすめの食事を
選ぶ「NOSHセレクション」があります。
ここでは、そのなかにある
ロングライフメニューの食事内容について
徹底して調べてみました。
ちなみに、筆者はサラリーマン時代
名古屋で8年間単身赴任生活を送り、
ほとんど、毎日、コンビニ関連の
弁当・惣菜を食べた経験があります。
ナッシュ宅配食事のロングライフメニューとは?
NOSHセレクションのロングライフメニューは
おすすめ食事10食で構成されています。
ロングライフ目的の食事ですから、
低塩分の食事となっています。
一方、たんぱく質などはしっかりと
含まれたバランスのいい内容です。
10食分の成分の平均値はつぎのとおりです。
ナッシュのロングライフ向け料理は、
低塩分で高たんぱく質の内容となっています。
その料理の中身を見ていきますね。
(2020年8月16日時点)
①牛肉のデミグラスソース煮
②鮭のごま風味焼き
③えびのチリソース煮
④牛肉ときのこの甘辛煮
⑤鰆の香味焼き
⑥大豆ハンバーグとサコタッシュ
⑦鮭の南蛮漬け
⑧牛肉のすき焼き
⑨塩糀(塩こうじ)鯖の和プレート
⑩チリハンバーグステーキ
以上が、ロングライフメニューの
10食の料理内容です。
塩分は、1食あたり1.2g~2.1gで
本当に低塩分に抑えられています。
1日2食食べても、約4gです。
高血圧、糖尿病などの生活習慣病が、
気になる方でもおいしく食べられるように
バランスのとれた工夫がなされています。
1日の食塩摂取量の目標値とは?
ここでは、過剰に摂取すると高血圧などの
循環器系疾患のリスクを上昇させる
塩分について調べてみました。
2020年5月に公表された厚生労働省の
「日本人の食事摂取基準」によると
1日の食塩摂取量の目標値は、
男性で7.5g未満、女性で6.5g未満と
記載されています。
ただし、高血圧及び慢性腎臓病(CKD)の
重症化予防のための食塩相当量の量は、
男女とも6.0 g/日未満とされています。
じつは、この目標値は、日本人にとって
結構ハードルが高いものとなっています。
なぜなら、厚生労働省が平成30年に
発表した「国民健康・栄養調査」の結果によると
1日の日本人の食塩摂取量は平均10.1gで、
男性が平均11.0g、女性が平均9.3gだからです。
1日3gぐらい食塩を減らす必要があります。
これって結構大変なことだと思います。
筆者の好きなきつねうどん1杯には塩分5.3g、
カップ麺には1個当たり塩分5.5g、
にぎり寿司1人前には塩分5.0g、
(しょうゆ込み)
たくあん2切れで塩分1.5gと私たちの
食べ物には、食塩が欠かせないものと
なっているからです。
やはり、この目標値は、自己管理だけでは
無理がありますので、ナッシュのような
プロが管理している食事を活用するほうが
賢明だと筆者は考えています。